3月9日放送の「世界一受けたい授業」で、この春気をつけたい体の部位について紹介されていました。
注目ポイント!
- 春に多い肌トラブル ワースト3はこれ!対処法は?
- パイナップルは肌にいい?
- 肌のシワ・たるみを予防する「キスミー体操」って?やり方は?
春は湿度が低く紫外線が強いので、肌のバリア機能が1年で1番低下する季節なのです。
いったいどのようなトラブルがあって、対処方法はどうすればよいのでしょうか。
番組では、澤田彰史医師(東京警察病院)による説明とアドバイスを聞くことができました。
この記事は、3月9日に放送された「世界一受けたい授業」の番組内容「肌のトラブルや対処法」について紹介していきます。
春に多い肌トラブル ワースト3
ここでは、澤田医師による特に多い肌トラブルの説明と、その対処法を紹介します。
第3位 ニキビ
大人ニキビの原因のひとつがストレスです。
おすすめのストレス軽減法は、なんと「作り笑い」
頬の大頬骨筋という筋肉が動くと、脳内に快楽ホルモンである「セロにトン」が分泌され幸せな気分になりストレスが発散されるのです。
第2位 皮脂欠乏症
皮脂欠乏症とはいわゆる「乾燥肌」のこと。
皮膚の表面の脂が減少し乾燥が進むと、肌がひび割れたりすることも。
肌の乾燥を防ぐためには「15分以上の長風呂」をやめること。
入浴後は、できれば浴室の中で化粧水などを使って保湿し、さらに服を着る前にクリームを塗るようにしましょう。
第1位 花粉皮膚炎
花粉が皮膚に付着し、かゆみや痛みがでる症状です。
先日、別の番組「ビビット」でも花粉皮膚炎は特集されていましたね。
かなり注目されている症状のようです。
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花粉皮膚炎にならないためには、花粉シーズンに外出する際に「帽子・マスク・メガネ・ストール」などで、肌の露出をできるだけ抑えるようにしましょう。
澤田医師がすすめる肌健康法
澤田医師が、春の肌トラブルに負けないようにする2つの「肌健康法」を教えてくれました。
肌健康法 その1「パイナップル」
2018年6月に発表された最新の実験では、19人の女性がパイナップル100g(生のパイナップル)を4週間食べたところ、乾燥肌やシミが改善されました。
パイナップルには腸内環境を整える「食物繊維」や肌の調子を整える「セラミド」が豊富に含まれており、美肌にどても効果的な食べ物なのです。
腸内環境を整えるということは、ダイエットにもよさそうですね!
肌健康法 その2「キスミー体操」
シワ・たるみを予防するという「キスミー体操」のやり方です。
やり方
1.背筋を伸ばし、まっすぐ前を向きます
2.キスをするような口をつくり、ゆっくりと天井を見上げます。
3.その状態で10秒キープ!
4.ゆっくりと顔を正面に戻します。
5.人指し指と中指であごをグッと押し込み(口はキスの形のまま)
6.キスをねだるような顔で5秒間キープ!
これを1日3セットやります。
すごい顔になるので、僕は1人でやります…笑
この「キスミー体操」をやることによって、口の周りの口輪(こうりん)筋と、首の前側にある広頚(こうけい)筋を鍛えることができます。
その結果、血行や代謝がよくなり肌の老化を予防し、トラブルに強い肌になることが期待できるのです。