本格的にブログを運営するようになり、気分転換も兼ねてノートPCを外へと持ち出して、記事作成や更新をするようになってきました。
そこで思ったのは「外でも気軽にWiFiを使いたい」
いろいろ調べてみたところ、縛りなしWiFiがとても良さそうだったので、さっそく申し込んでみました。
1週間ほど実際に使ってみて、これは非常に良いと感じたので、紹介したいと思います!
目次でサラッと流し読み
株式会社クーペックスが提供する「縛りなしWiFi」
縛りなしWiFiは定額で利用できて、契約期間の縛りのない国内専用のレンタルWiFiです。
レンタルWiFiとは?
WiFiルーター端末をレンタル契約で契約します。レンタルなので端末の購入代金がなく、月々の利用料金を抑えることができる。また、レンタルWiFiは長期契約の縛りがないことがほとんどで、いつでも解約することが可能です。解約時にはWiFiルーターの返却が必要です。
「縛りなしWiFi」ネットの評判・口コミ
縛りなしWiFiのソフトバンク回線 昼時でもバリ早です。手持ちのau回線の格安SIMは昼時1Mbpsとかまど下がるけど、こっちは速度低下の気配なし。すごいです。https://t.co/rk1efbkQvB #スピードテスト #ポケットWiFi #縛りなしWiFi pic.twitter.com/DJA2sWTfrS
— ネット通 (@net_tuu) March 21, 2019
『縛りなしWiFi』、おととい申し込んでもう届いた!
〇月額3,564円ポッキリ
〇通信制限実質なし
〇2年縛りもなし
〇端末代ゼロ今のとこスピードちゃんと出るし電波も安定してます。いい買い物したかも。 pic.twitter.com/MRTr45STZi
— カタオカヒビク/非美大クリエイター (@hibikukataoka) February 24, 2019

「縛りなしWiFi」6つのメリット
①月間の通信制限がない
月7GBまでといったような制限がありません。ただし、端末の回線によって以下のような制限があります。
WiMAX
10GB/3日を超えると、翌日の18時頃〜深夜2時頃まで通信制限(概ね1Mbps ※YouTubeの標準画質が視聴できる程度)
SoftBank
3GB/日を超えると、当日のみ通信制限(128kbps)
WiMAX回線は通信制限がかかっても1Mbpsという速度なので、SNSの利用やブラウザの閲覧にはまったく問題のない速度です。
一方でSoftBank回線は128kbps、これは決して快適とは言えない速度となります。ですが、いろいろ調べてみたところ、3GB超えたからといってすぐに制限が入るようではなさそうです。このあたりは今後検証してみたいと思います。
※追記 後日検証してみまた。
結果はこちらの記事をご覧ください
1GBの通信量はいったいどの程度なのか、おおよその目安は以下となります。
WiMAXとSoftBank、どちらの回線も1日の使用量の目安は3GBほどになると思いますので、この3倍は使えるというわけですね。
1GBでできることの目安
WEBブラウザでのサイトの閲覧
3,000〜3,500ページの閲覧(サイト1ページ約300KB前後として)
約250分のタイムラインの閲覧(5分タイムラインを見ると約20MB)
約100分のタイムライン閲覧(5分タイムラインを見ると約50MB)
ストーリーは1分で約35MBとなるので、約30分の閲覧可能
LINE
メッセージのやりとりは、ほとんど通信量を気にしなくていい程度です。(送信回数が数十万単位で可能…笑)
LINE通話は1分約300KBになりますが、1GBでは50時間以上通話可能です。1日中電話しててもOK。
YouTube
標準画質(360p) 約3時間
SD画質(480p) 約1時間半
HD画質(720p) 約1時間
フルHD画質(1080p) 約30分
スマホくらいの画面の大きさならSD画質(480p)でもじゅうぶん綺麗ですよ。

②契約期間の縛りなし
よくある2〜3年の契約期間の縛りがありません。

契約期間の縛りがあると、契約更新期間以外は解約時に違約金が発生します。縛りなしWiFiには契約期間の縛りがないので、違約金という制度がありません。解約時の手数料なども一切なし。

契約期間の縛りはないですが、最短で解約したい場合は利用開始1か月を経過した後に、解約手続きが可能となります。
縛りなしWiFiの解約システムは、解約申請月の翌月末で解約となりますので、最低でも2か月は利用する必要があります。
これは利用料金の手続きなどの関係上、致し方ないところでしょう。
③初期費用がない
縛りなしWiFiは契約手数料をはじめとした、初期費用が一切ありません0円です。レンタルWiFiなので端末代金もかかりません。
さらに開始月の利用料金は日割り計算をしてくれるので、ムダな料金がまったくないのです。

④月額料金が安い
縛りなしWiFiの月額料金は3,300円(税別)と業界最安値クラス。さらに13ヶ月目からは2,800円(税別)!
とんでもない安さですね。
1〜2ヶ月目、1年目は安いという料金形態はよくみかけます。それらとは反対に、2年目から500円も安くなる縛りなしWiFiは、まさに他を圧倒しています。
解約金のない、主なレンタルWiFi料金比較
縛りなしWiFi | STAR WiFi | SPACE WiFi | SAKURA WiFi | |
初期費用 | 0円 | 契約事務手数料 2,980円 端末新規登録料 4,980円 | 0円 | 契約事務手数料 3,980円 付加機能手数料 4,980円 SAKURAガード(端末保証) 500円 ※SAKURAガードは初月必須 |
月額料金 | 3,300円 2,800円(13ヶ月目以降) | 3,680円 | 3,680円 | 3,680円 |
※税別料金

⑤最短当日発送、翌日到着
平日は16時、土日祝は13時までの注文で当日発送と公式サイトでもアピールしています。
注文がすぐに処理されて、発送までの時間が短いことはユーザーの安心感にもつながるところがありますし、重要なポイント。
実際に縛りなしWiFiを契約してみたところ、発送までのレスポンスが非常によく好印象でした。
配送は日本郵政のレターパックです。
発送後は日本郵政の配送状況に左右されますので、必ず翌日届くわけではありません。
僕は翌々日の午前10時過ぎに、届きました。
⑥公式の問い合わせ電話が繋がりやすい
申し込み前、利用開始後に気になる点を数回ほど電話で問い合わせたことがあります。
いずれも直接オペレーターの方に繋がり、親切丁寧に質問に答えていただけました。

「縛りなしWiFi」のデメリット
実際に使用してみて、明らかなデメリットだ!と感じることは、いまのところありません。
ただし、デメリットとなりえる点はいくつかありますので、しっかりと紹介しておきますね。
弁済金が高い
弁済金とは端末を紛失や水没、ユーザーの過失による故障などが発生した場合に支払いする料金です。縛りなしWiFiはこの弁済金が39,800円と少し高いです。
レンタルWiFiなので紛失したり壊した場合、弁償するのは当然なのですが、この弁済金が高いなと感じる人は月額500円の「安心サポートプラン」加入がおすすめです。万一の際に支払う弁償金が10,000円となるので安心ですね。

回線は申告することで選択可能
デメリットではないかもしれませんが問い合わせてみたところ、どちらもエリア内の場合は縛りなしWiFi側で判断するというような回答でしたので、一応デメリットに含めました。
ただし、申し込み前にユーザー自身がWiMAX・SoftBankのエリア確認をして圏外だった場合は、申告することで対応してもらえます。
申告をしなかった場合、縛りなしWiFi側の判断でいずれかの回線の端末が発送されます。
届いた端末がエリア外または回線状況がよくなかった場合は?
ユーザー側の送料負担で端末を送り返すことで、端末の交換に応じてもらえます。
注意ポイント
回線(エリア圏外など)状況の不具合を理由とした、端末発送後のキャンセルや当月末での解約は不可となっています。
端末は選べない&HPに載っていない端末もある
公式HPには、WiMAX・SoftBankそれぞれ2つの端末、計4つの端末が紹介されています。
WX05 | W04 | 502HW | 603HW | |
回線 | WiMAX | WiMAX | SoftBank | SoftBank |
速度(下り最大) | 440Mbps | 440Mbps | 187.5Mbps | 612Mbps |
同時接続 | 10台 | 10台 | 10台 | 13台 |
連続通信時間 | 約10.5時間 | 約14時間 | 約10時間 | 約8.5時間 |
連続待受時間 | 約850時間 | 約700時間 | 約850時間 | 約850時間 |
縛りなしWiFiは現在、申し込みが殺到しているようで、ここに無い端末も送られてきます。

ほかにもSoftBank回線のFS030Wなど送られてきている人もいるようです。
上の表にあるような最大速度は理論上であって現実的ではないですし、実際に使用するぶんにはどの端末でもまったく問題ないでしょう。
連続通信時間も気になるところですが、モバイルバッテリーから充電もできますし、余り気にする必要もないかなと感じます。
無制限(使い放題)ではない
これもデメリットではないかもしれませんが、3日で10Gや1日3Gの容量では全然足りない場合、こればっかりはもうどうしようもありません。
縛りなしWiFiは合わないでしょう。やめたほうがいいです。
このほかにも「クレードルがない」や「返却時の送料はユーザー持ち」など、細かいデメリット(でもない?)はありますが、メリットのほうが大きいので縛りなしWiFiはじゅうぶんオススメできます!
「縛りなしWiFi」を実際に使ってみた感想
使用しているのはSoftBank回線の601HW
送られてきたレターパックにはシンプルに端末本体と、充電用のUSB-Cケーブルのみ入っていました。
SoftBankの601HW
最新の603HWと下り最大速度、連続通信時間ともに変わらない機種でした。
付属のUSB-Cケーブルも破損すると弁済金が発生するので、僕はAnkerのPowerLine+を使用しています。
「安心サポートプラン」に入っているとはいえ、端末本体の破損は避けたいところ。
AnkerのベストセラーモバイルバッテリーPowerCore10000に付属していたメッシュのポーチがジャストフィットだったので、持ち出す際に入れています。

モバイルバッテリーのPowerCore10000は外で端末を充電するのにも大活躍です。
SoftBank回線に大満足
まったく問題ありません!まさに大満足です。
外出時はほとんどiPhoneをWiFiに接続していますが、通信が切れることもなく快適に使用しています。
SoftBank回線ということで、室内に強いです。繋がりにくいと感じたことはありません。
以前、WiMAXのポケットWiFiを利用したことがありますが、僕の使用環境ではかなり回線の状況が悪く(特に室内)初期契約解除制度を使って返却した経緯があります。
1日3GBはかなり使えます
時間のあるときに外でYouTubeやAmazonプライムビデオ、DAZNでサッカーを見たりしていますが、やはり1日3GBは偉大。

我が家は家族4人ともスマホを所持しているので、出かけたときは全員WiFiに接続。それによって妻の回線の通信量節約にかなり貢献できています。
僕は近々、スマホの契約プランを一番安いやつに変更しようと思っています。2GBもあればじゅうぶんやっていけそうなので。笑
どこでも気軽にノートPCが使えて大満足
外出時、PCをパッと開けば回線に繋がっていることは快適そのもです。
スマホのテザリングを使う場合は、設定から接続させる必要があったので、その手間がなくなることでストレスフリーに!

大満足の「縛りなしWiFi」まとめ
外出先でも気軽にWiFiを使いたいということで申し込んだ縛りなしWiFi。
こんな人におすすめしたい
- 月々の料金を安くWiFiを使いたい
- 初期手数料・解約違約金は無いほうがいい
- 3日で10GB、1日3GBの通信量でOKな人
- 2ヶ月だけWiFiを使いたい人
最大の魅力はやはり安さではないでしょうか。さらに安いだけではなく、問い合わせなののサポート体制もしっかりしています。
気軽に使えて、気軽に返せる縛りなしWiFi、かなりおすすめです!